1. >>
  2. >>
  3. 柴犬の体臭について
柴犬の体臭について
柴犬の体臭について

柴犬の体臭について

投稿者:

汗には二種類あって臭いの質も強さも違う

柴犬の体臭は、主に汗腺から分泌される汗と皮脂によって発生するものです。
そのうち汗は常に出るものですので、体臭の大きな部分を占めています。

柴犬の汗には主に二種類があって、それぞれ発生する汗腺が異なり、その臭いの質や強さに差が出てきます。
その一つがエクリン汗腺というもので、ここからは体温を調節するために出る汗が出てきますが、さらさらとして臭いが少ないものです。
もちろん、この汗から雑菌が繁殖して臭いが出ることもありますが、それほど強いものではなく、あくまで水分が多い種類となります。

もう一つはアポクリン汗腺と呼ばれるところから出る汗で、柴犬の場合は全身にこの汗腺があります。
皮脂分が強いので雑菌が繁殖しやすく、柴犬の強い体臭の原因です。
もともとこのアポクリン汗腺から出る汗は、フェロモンを発生させて自分の存在を臭いによって示すものですので、どうしても臭いが強くなってしまうのです。

柴犬の体臭をケアする方法とは?

犬にとって汗をかくというのは、体温を調節するためにもマーキングをするためにも必要なものですので、汗の発生を抑えるわけにはいきません。
そこで、しっかりと毛のケアをしてあげることが体臭を抑えるためには必要です。

毎日全身のブラッシングを丁寧にしてあげることによって、通気が良くなりますし、ほこりや毛玉などの汚れが取れて雑菌の繁殖を防ぐものとなります。
そのため、ブラッシングは毛並みを整えるためだけでなく、体臭を抑えるためにも必要ですので、もし臭いが気になるようであれば、もう少しブラッシングの時間を増やしてみると良いでしょう。

皮脂汚れを取って体臭を取るためにシャンプーは大事な手段ですが、あまり頻繁にシャンプーをし過ぎてしまうと、逆に皮膚の保護に必要な皮脂を失わせることになります。
皮膚炎の原因となって、化膿などを生じさせるリスクが高まりますので、適度な間隔を保ってシャンプーをすることが大事です。
また、シャンプーをした後はすぐに水気を乾燥させてあげないと、濡れた状態の毛の間で水分を得た雑菌が繁殖しやすくなってしまいますので、大きなタオルなどですぐに拭いてあげるようにしましょう。

注意したい臭いとは?

こうした汗や皮脂による体臭は普通の柴犬に発生するものですが、口臭がひどくなる場合には注意が必要です。
老化によって歯周病が進行してしまっていることや、胃の調子がおかしくなっているために強い口臭が発生することがあります。
歯周病は犬の健康を急激に損なう病気の一つですので、できるだけ早く治療してあげることが肝心です。

臭いは柴犬の健康状態を表すものともなりますので、飼い主がよく注意してあげるようにしましょう。