1. >>
  2. >>
  3. 映画「ありがとうジロー」

映画「ありがとうジロー」

投稿者:

被災地復興支援のため柴犬とともに日本を一周

映画「ありがとうジロー」は、阪神大震災をはじめとする自然災害の被災地を支援するための募金を集めることを目的に、愛犬の柴犬ジローと一緒に日本全国を回った蒲谷哲さんの半生をもとに制作された映画です。

この映画の制作実行委員長の早川潤子さんは、もともとは京都の嵐山で別の目的でカメラを回していたところ、偶然に通りかかった蒲谷さんとジローの姿をみかけたのだそうです。

蒲谷さんはメディアなどから注目をされるよりもずっと前から自主的にジローと一緒にバイクで募金集めの旅をしていたのだそうで、その見た目の面白さと震災目的という人道的な行動に惹かれ早川さんは支援をするようになったのだといいます。

映画化のきっかけになったのが5周目の全国の旅の途中で蒲谷さんが脳出血で倒れてしまい、さらにその時に蒲谷さんとはぐれてしまったジローが交通事故のために半身不随になってしまったということでした。

その後再び病気を治して旅を復活させた蒲谷さんでしたが、ジローは16歳の時に亡くなりそれ以降は蒲谷さんも自宅で療養生活に入っています。

アニメ紙芝居映画という珍しい作品

この「ありがとうジロー」が特徴的なのが、ドキュメンタリーでありながら紙芝居風のアニメ映画となっている点です。

紙芝居風のアニメになっているいる理由は本格的なアニメにすると予算が莫大にかかってしまうからであり、この作品の多くは主旨に賛同する人たちの協力によるところが大きくなっています。

作品の上演会には蒲谷さん本人が講演をされることもあるそうで、今も被災地や多くの作品を見る人に勇気を与えてくれています。