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正しい犬の抱っこの仕方とは

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抱っこが必要な場面と日常生活の必要性

犬とのコミュニケーションとしてだっこをすることはよくありますが、実際に飼育をしてみるとコミュニケーション以外にもたくさんの場面で抱き上げる動作が必要なことがわかります。

子犬の時などは特にそうですが、しつけとしてトイレやベッドの場所を教えたり、犬が入ってはいけない場所を教えたりする時には必ず抱き上げて移動をしていきます。

成犬になってからも、爪切りや歯磨きなどグルーミングをする時にはだっこをして体を固定させた方が上手にできますし、そのほかにも動物病院で治療中に動かないようにしたり、シャンプーや外出後の足拭きの時などちょっとした手入れにも抱き上げという作業が必要になってきます。

まず犬にとって「抱っこ」という行為はどういうものかということから説明をすると、実は犬の本能的には抱っこは必ずしも心地よいものではありません。
というのも犬は骨格上、人間がするような抱き上げる動作をすることができませんので、犬同士のコミュニケーションで抱っこということが行われることはありません。

従って犬に抱っこを覚えさせるためには、もともとはあまりよいものではないことを我慢させるということでしつけていくことになります。

ここで誤解してもらいたくないのが、本能的にはよくないことだからその後もずっとストレスになるというわけではないということです。
実際に飼育されている犬の中には、すっかり心を許した飼い主さんに自分から抱き上げてくれるようにせがむものが多くいるので、慣れていく過程で飼い主さんと心を通わせることができるようになっていきます。

ちなみに犬種によって抱っこの好き嫌いは若干異なるようで、ラブラドールレトリバーなど人馴れしやすい犬と比べて、柴犬などの日本犬は抱っこを最初は好まないという傾向があるようです。

ただしこれには諸説があり、ラブラドールレトリバーなどの犬は最初から気持ちの壁が低く心を許しやすい明るい性格をしているのに対し、日本犬は元来シャイな性格をしているので本当は飼い主さんともっと仲良くなりたいと思っていても自分から心を開くことができにくいというふうにも言われています。

抱っこ好きにするためには

抱っこ好きにするために最も有効なのが子犬の時から慣らしていくということです。
飼育をする時に子犬の時から行うと、そのときに覚えたしつけを成犬になってからもしつづけてくれるので、何度も抱き上げて「ここではこれが普通」ということをしっかり覚えさせていくようにします。

少し大きくなってから飼育をする場合であっても、丁寧に何度も教えることで同じように抱っこに抵抗をしなくすることは可能です。
ただしその場合は犬の力や運動能力が高くなっていると抱っこが嫌で暴れられるとつい飼い主さんが手を放してしまうということが起こりますのできちんと体を固定していくことが重要です。